Sunday, December 20, 2009

加藤和彦

「加藤和彦 ラスト・メッセージ」を読んだ。帯にある「青春、音楽、趣味的生活のすべて」は、少々大げさ。なぜなら、音楽史については半分以下も語っておらず、趣味に関してが半分かそれ以上を占める。もっともっと語ってほしいことは多くあるのに。
とはいえ、自死を選んだ加藤和彦の気持ちの一端は、あらわれていると思う。正直に書くと、自分にもそうした思いはある。だれにもあるんじゃないかな。この本を読んで、そうした自分の本心に戸惑った。

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