今年のなんでもベスト10、第6位はLeonard Cohen LIVE IN LONDON、LIVE AT THE ISLE OF WIGHT 1970。
LIVE IN LONDONは、2008年7月にロンドンO2アリーナで行われた2枚組ライブ。DVDと二つのフォーマットで出ましたが、ぼくはCDだけ買いました。
1934年生まれですから、75歳のニューアルバムです。この歌唱が本当にすばらしい。一曲目の「Dance me to the end of love」から鳥肌が立ちます。ぞわぞわと!後半の「ハレルヤ」「I tried to leave you」などまで、大満足の一枚(二枚組ですけど)です。
これだけでもすごくよかったのに、年の後半に出た「ワイト島フェスティバル1970」が、またすごかった。これは、CDとDVDのセット販売なのですが、DVDがなんというか、こんなの残っていたの!というおどろきと、歌唱のすばらしさでなんで今まで出ていなかったの!というものです。コーエン35歳。夜中の2時に出てきて、60万人の聴衆を前にうたうコーエン。ひとことひとこと、言葉が伝わるように語りかけるコーエンに、それまでチケットトラブルで騒然としていた聴衆は聴き入ります。
マジック!
今年でたCDで、ベストです。すんばらしい。
こちら2008年。
こちら1970年。どちらもすばらしい。
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