Monday, January 25, 2010

lightspeed championの新譜が発売!「LIFE IS SWEET! NICE TO MEET YOU!」



Lightspeed Championは、イギリスの若手音楽家。1985年生まれのDevonté Hynesのひとりユニットです。わたしは昔のこの人のバンド、TEST ICICLESというのはきいたことがないのですが、そのバンドをやめてひとりユニットのファーストアルバム「Falling off the Lavender Bridge」はでたときなぜか、すぐに買って、それこそ何日も何日も繰り返し聞きました。むちゃくちゃよかったです。iTunesでしか買えないライブとか、もろもろのシングルとか、買いそろえてしまいましたね。それが2008年。

ニューアルバムは、そろそろ出るんだろうなぁ、とサイトとかをみてはいたんですが、今日いきなりサイトをみたらそのお知らせがどーんとあって、しかもシングルのPVもしっかりみれて、うおお、これは!と予約しました。早速。Dominoレコード直販で、MP3付きのLP。

MP3付きのLPって、最近よくみます。この間のソニックユースもそうだったし、Beckもそうだった。とてもいい選択肢だと思います。それはさておき。

Lightspeed Championは、メロディもすてきなのですが、音響的にもすごいセンスだと思います。ほとんどいわれないし、だれも言及しないのが不思議でならないのですが、どのような音が鳴っているか、は音楽の重要な要素だと思うのです。友部正人さんに「友部さんの最近のCDは音響が独特で面白い」といったら、「そういうことを一番気にしないのがレコード会社かもね」といわれてしまいました。悲しい。それはさておき。今日は脱線が多いなぁ。

なんというか、ギターメインのポップで、絶望的なのだけど底抜けに明るい、そんな音楽をつくるLightspeed Championはイチオシです。とてもいい意味で若い!

今年はThe Booksの新譜も出るらしいし、ゴリラズはルーリード参加らしいし、うれしいです。

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