Monday, November 16, 2009

ボイスのシンポジウム

前にも書いた「Beuys in Japan:ボイスがいた8日間」を見に水戸へ。
マルチプル(複製芸術)が豊富で、結構見せます。日本とボイス、ということで、やはりメインディッシュは84年の来日時のドキュメント。あちらこちらでビデオが流れています。学芸員の方が「ぜひ全部ご覧ください」とおっしゃっていたが、30時間あるそうで、とても無理。最後の閲覧室のみじっくり見る。ナムジュンパイクとの草月会館でのパフォーマンス、のあとの、質疑応答。
「貨幣は経済の枠内ではなく、法の分類なのです」「芸術は労働ですから、収入の権利がある」などのことばが強く印象に残る。」
いったん外にでて、軽く食事してからシンポジウムへ。1時からはじまって、終わったのは7時。長い割に、出演者が多く、特に二部のパネルディスカッションはかなりの消化不良。あれじゃ何にもわかりません。残念。日にちを分けて丁寧にやってほしかったなぁ。
展覧会自体はまたいこうと思うほど、よかったです。また書きます。

3 comments:

  1. 青春18きっぷで日帰り狙ってまーす

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  2. おお、いっこうさん。お久しぶりです。
    ええ、展示というより、ビデオ上映会かと思うほどビデオばっかりですよー。

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  3. 10年以上前、優子とポーランドのウッジという町の
    ボイス美術館に行きました。
    地味で目立たないところにあって、散々迷ってたどりついたっけ。(地元の人もそんなに知らない感じだった)
    でも、展示がとてもよかったのを覚えてます。

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